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具体的な取り組み


出版

オンデマンド印刷など無在庫生産モデルによる出版を実現

大量生産、大量破棄をしないための生産プラットフォームを構築することで、無在庫生産モデルによる出版を実現しています。デジタルファースト(電子書籍+プリント)で必要時に印刷するPOD(プリントオンデマンド)による返品のない生産を実現。スモールプレス(小ロット重版)も可能となり廃棄減につながっています。さらに、こうした次世代出版の取り組みを生かし、Tシャツのオンデマンド販売サービスも事業化しています。

  • 分断する世界とインターネットガバナンス インターネット白書2023
  • 働く女の「しないこと」リスト みくりや佐代子 女性はもっと自由に生きていい 完璧主義を放棄すれば人生はうまくいくー
  • アンコンシャス・バイアス 無意識の偏見とは何か パク・スックチャ 男は仕事、女は家庭」「若者は斬新なアイデアを持っている」 その思い込みに根拠はない データ重視のシリコンバレー企業をも動かしたアンコンシャス・バイアスの真実とは

オンデマンドにより無在庫でTシャツを販売する「pTa.shop(ピーティーエー・ショップ)」。グループ外の出版社ともパートナーシップを組んで、新しいコンテンツ・パブリッシングの形を作り上げています。

pTa.shopオフィシャルサイト

SDGs・ESG関連書籍を刊行

2020年ごろから、グループ各社(※株式会社インプレス、株式会社山と溪谷社、株式会社天夢人、株式会社クロスメディア・パブリッシングなど)でSDGsあるいはESG関連の書籍を多数刊行。気候変動対策、ジェンダー、エシカル消費など幅広い内容で、翻訳から書下ろしまで多彩なラインナップを取り揃えています。なかでも、翻訳書の『DRAWDOWN ドローダウン――地球温暖化を逆転させる100の方法』(ポール・ホーケン・編著 江守正多・監訳 東出顕子・訳)は、「Amazon.co.jp」の環境関連カテゴリで1位を獲得し、重版も行いました。

いちばんやさしい脱炭素社会の教本 ほどよい量をつくる 脱炭素革命への挑戦 脱プラスチックへの挑戦 リジェネレーション 再生 気候危機を今の世代で終わらせる ドローダウン地球温暖化を逆転させる100の方法 こんな会社で働きたいSDGS編 SDGSが生み出す未来のビジネス ESGが生み出す選ばれるビジネス SDGS思考 SDGS思考 エリンとみどり

業界団体とパートナーシップを組んで、SDGs白書(年鑑)を発行

SDGs達成に向けた日本の取り組みを多様なステークホルダーの寄稿と日本の独自指標によってまとめた年鑑を2019年から発行しています。発行にあたり、慶應義塾大学SFC研究所のxSDGコンソーシアムに参画。 同研究所のxSDG・ラボのほか、ジャパンSDGsアクション推進協議会、SDSN Japanの3団体と、インプレスグループ内に設置したインプレス・サステナブルラボとの共同企画・編集で発行しています。SDGsに向けて「行動」するために共有したい情報を年に一度アップデートし、あらゆる人々に提供しています。

『SDGs白書2022』書籍紹介

自然環境保全

森林認証紙・植物油インクへの切り替えを推進

定期刊行物(月刊誌)や書籍、カレンダーの用紙やインクに関して、森林認証紙や植物油、UVエコインクなど、環境に配慮されたものを使うように切り替えを進めています。また、製造時に必要とされる水使用量を大幅に削減できるなど環境負荷が少なく、紙やプラスチックの代替として注目を集める新素材LIMEX(ライメックス)を使用した書籍の刊行にも、取り組み始めています。

  • 旅と鉄道 鉄道ウラガワ探訪 全国車両基地見学の旅
  • KAGAYA 奇跡の風景 CALENDAR 2023 天空からの贈り物
  • 情熱の薔薇

「日本山岳遺産基金」の運営による持続可能な自然環境保全活動

日本山岳遺産基金は、日本の山々がもつ豊かな自然・文化を次世代に継承していくために設立された基金です。株式会社山と溪谷社と株式会社インプレスホールディングスを正会員として、その会費と、当基金の主旨・活動に賛同する賛助会員からの会費をもとに各種活動を行っております。2020年に設立10周年を迎えました。

  • 美しい山を次世代に
主な目的と活動概要
  • 01 次世代育成活動
    日本山岳遺産の認定と活動団体への助成金拠出
  • 02 山岳環境保全活動
    上記目的に合致した各種イベント、キャンペーン
  • 03 安全登山啓発活動
    山と溪谷社の各種媒体を使った広報活動
日本山岳遺産基金
オフィシャルサイト

オフィスビル管理会社と共同でグリーン電力導入

グループのオフィスが入居している神保町三井ビルの管理会社三井不動産ビルマネジメント株式会社と共同で、オフィスで使用する電力にグリーン電力を使用する契約を結んでいます。


新しい働き方

「働き方」をサポートする仕組みを積極的に導入

インプレスグループでは、2020年のコロナ禍を契機に、リモートワーク化の流れやDX、多様性の確保などを加速させる先進的な働く環境と制度を構築しています。なかでも象徴的な仕組みのひとつが、自宅やコワーキングスペースなどを使って「どこででも」仕事ができる「ニューワークスタイル」です。出社日数等の定めもなく、業務の内容や自分の事情なども踏まえて働く場所を選ぶことができます。この仕組みの導入にあたって「リモートワークに関する手当」や「コワーキングスペースの費用補助」なども整備しました。また、従来から導入していた「フレックスタイム制」についてもコアタイムをなくし、より自由な働き方を選べるようにした「スーパーフレックスタイム制」を積極的に採用しています。それによって、これまでならフルタイムで働くためにさまざまな努力が必要だった育児や介護などに取り組むスタッフも昼休み以外の休憩時間(私用に活用する時間)を挟みながら、仕事をすることが可能になり、より自由に、クリエイティブに、業務に取り組むことができるようになっています。

「働き方」をサポートする仕組みの事例

  • グループ内ワークシェア制度

    グループの幅広い人材が自分の担当する業務以外を経験することで、スキルや知識のレベルアップを図ることで、外部からの新たな採用に頼ることなく、柔軟性の高い働き手の増員が実現できます。

  • 退職者の再入社制度

    グループを一度退職した人材が再度入社する際のルールを定めた制度です。グループ外を経験したことで知見が広くなり、組織のレベルアップにつながります。

  • ワークバランス・スタッフ制度

    育児、介護、スキルアップのための勉強など様々な事情に基づき、短時間勤務、週3日や4日勤務といった勤務形態が選べるほか、時間外・休日勤務の拒否も可能としています。

  • 遠隔地勤務制度

    会社から 100km 以上離れた地域に居住しているスタッフなどが、国内どこに居ても仕事をすることが可能な制度です。

「新しい働き方」を実現するために、オフィス環境も整備、間伐材を使ったシェアスペースは、リモートワークが前提の「働き方」におけるオフィスの在り方を表現しています。

オフィス紹介
教育・子どもの保護

コンテンツ資産(アーカイブ)を無償公開

教育に資する活動として、DX分野のインターネット白書という年鑑や、過去のIT関連メディアの記事内容を無償公開。20年以上にわたる年鑑、月刊、日刊のコンテンツ資産を、一般財団法人や一般社団法人を含む4団体と共に提供しています。


「書き損じ・使い残しはがきチャリティ」の運営を通じて、ユニセフの活動を支援

年賀状書籍を発行する株式会社インプレスが行う、書き損じはがきや使い残したはがきを集め換金し募金する取り組みです。集められた書き損じ・使い残しはがきは、郵便局で新しい切手に交換後、業者に売却し、換金額全額を公益財団法人日本ユニセフ協会を通じてユニセフ募金として寄付し、世界の子どもたちのために役立てます(交換手数料は20万までインプレス負担)。2023年は、はがき15,957枚、切手7,649枚が集まり、920,000円を通常の「ユニセフ募金」に加えて「自然災害緊急募金」にも寄付しました。

「書き損じ・使い残しはがきチャリティ」について

サステナビリティをテーマにした記事をWebで公開

SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)分野の「SDGs白書」とDX(デジタル・トランスフォーメーション)分野の「インターネット白書」の取材活動を融合して、デジタルでミライを明るくする話題を発信。デジタルでミライを明るくする情報発信に取り組んでいます。

Dfor Good!
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