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トップメッセージ

入門者からプロフェッショナルまで、
お互いに楽しみ、成長できる喜びを

株式会社インプレスホールディングス
代表取締役
塚本 由紀
昨年7月の株式非公開化から1年が経ちました。

インプレスグループのコンテンツやサービスを楽しみにしてくださっているすべてのステークホルダーの皆様に、心より御礼申し上げます。

当社グループは1992年の創設当初から、「デジタルで面白いこと」を志向した専門メディアの集合体として、出版だけでなく、ネットニュースや直販のサイトを立ち上げ、読者・ユーザーの皆様はもとより、クリエイターやお取引先、関連地域の皆様との直接的なつながりを大事にしてまいりました。当時は、インターネットを介して遠くにいる人同士が「直接つながれること」自体もまた「面白いこと」だったのです。

AIが日々進化し、人間のエージェントやパートナーと呼ばれるようになる中で、私たちの思考の順序や深さにはこれまでとは異なる変化が生じています。つながることは当たり前のいま、何を選ぶかが肝要です。

デジタルの利便性やスピードは活かしつつも、当社グループが強みとする「IT・デザイン」「音楽」「山岳・自然」「航空・鉄道」といった分野を極めた専門家とのリアルな接点からは、長い視点で自らの拠りどころとなる基礎力や、心が大きく動かされる体験、人生を変えるような示唆を得ることができます。

そういった接点を、本やテキストという形式にかかわらず、音声、映像、イベントなど、多言語化を含むあらゆる表現形式で拡げることで、多くの人からアクセス可能なものにしたい。私たちインプレスグループは、”Human Knowledge Mediary” ― 知識の媒介者として、入門者とプロフェッショナルを直接つなぎ、知恵と感動を共有しながら相互に成長し合える場をつくり続けます。

出版事業については原材料や物流費の高騰等、依然として課題を残しており、生産管理や営業の統合をはじめとする構造改革を進め、業界の皆様とともに持続可能な事業にしていくことは責務だと考えております。一連のプロセスとして組織再編を行っていますが、築いてきたブランドや関係資産を大切にアップデートしたい想いに変わりはありません。

改めまして、今後ともご支援ご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社インプレスホールディングス
代表取締役 塚本 由紀