トップメッセージ

“面白い”モノ&コトをひたむきに追求し「出版の未来」へ向かって羽ばたきます

株式会社インプレスホールディングス
代表取締役社長
松本 大輔

新型コロナウイルスという未曾有の事態を経験した2020年以降、人々の生活様式は一変し、あらゆる側面において価値変容が起こりました。2022年4月現在においては、ロシアのウクライナ侵攻もあり世界情勢・経済情勢から目が離せない日々が続いております。

近年、情報の伝達速度は過去に類を見ないほどスピード感を増し、さまざまな手法とデバイスで各々が必要なときに、必要な情報を、必要なだけ入手することができるようになりました。

それにともない、情報の発信源でもある「出版社」はどのように進化していくべきでしょうか。また、そもそも「出版の未来」とはどうあるべきでしょうか。

私たちインプレスグループは、1992年の創設以来「紙の出版」はもちろんのこと、ニュースサイトやメルマガ、電子書籍、電子コミック、電子楽譜、POD、動画/音源配信、スマホアプリ、EC等々、常に時代のニーズに沿った柔軟性のある出版およびサービスを展開し、読者やユーザーと共に変貌を遂げる出版界の道のりを歩んで来ました。

昨年度、当社グループは新しい働き方のために人事・労務制度を刷新、かつ各事業会社がよりシームレスに価値共創できることを目指しオフィス改装を行いました。そして本年4月1日、POD市場のさらなる発展のため新会社PUBFUN(パブファン)を設立いたしました。私どもはこれからも進化の歩みを止めることなく、新しい生活様式にフィットした“面白い”モノ&コトを創造してまいります。

AI、DX&GX、5G&6G、ニューノーマル、ダイバーシティ、SDGs、ESG……時勢とともに溢れ出てくるキーワードは多々あれど、いつの時代もユーザーが欲する価値は「深く、速く、正確」で、そして“面白い”ものです。

いまだコロナ禍の完全終息が見えない2022年ではありますが、創設30周年を迎えた本年、インプレスグループは“面白い”ことを創り続けるために「出版の未来」へ向かって羽ばたき、その先にある「人間性豊かで自由な文化/社会の循環」をつくっていきたいと考えております。

今後とも皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

株式会社インプレスホールディングス
代表取締役社長
松本 大輔