投資家の皆様へ

投資家の皆様へ

平素は、インプレスグループ各社に格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

第28期(2019年度)は、第24期からの5期連続の増収を果たし、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益のいずれにおいても3期連続の増益を達成いたしました。

事業区分別では、主力の「出版・電子出版」だけでなく、「ネットメディア」、「ターゲットメディア」においても増収を実現しました。また近年は停滞を余儀なくされていた「ソリューション事業」も微増収を果たす中、「プラットフォーム事業」が2桁台の成長で牽引し増収に大きく貢献致しました。これにより、当社グループが以前より注力してきた事業ポートフォリオの転換、つまり「紙の出版」と「それ以外」の売上比率が、当面の目標でもある「50:50」になりつつあります。

純然たる出版事業は今後さらに厳しい状況になることが予想されます。雑誌はそのブランド力をもってコミュニティ化を促進し、書籍はさらなる進化を遂げたかたちで変貌を遂げなければならないでしょう。

2020年春、新型コロナウイルスと対峙したことで、人々の「ワークライフバランス」は根底から刷新されました。すべての局面において大きな価値変容に迫られた今こそ、インプレスグループの経営理念である「面白いことを創造し、知恵と感動を共有する」チャンスであり、まさにこれまで推し進めてきたさまざまなチャレンジ、蓄積してきた知見が試されるときだと考えております。

事業活動のあらゆる段階に新しい試みを採り入れることを躊躇せず、出版という言葉の定義すら変えていく気概を持ち、インプレスグループは進化して参ります。

株主・投資家の皆様におかれましては、より一層のご支援、ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

株式会社インプレスホールディングス
代表取締役社長
松本 大輔