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各位


2006年1月30日

株式会社インプレス


<インターネットのコンテンツ利用意向調査>
ユーザーの約6割が有料と無料のコンテンツの並存を支持
インターネット生活研究所調査



 株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役:塚本慶一郎)のシンクタンクである「インターネット生活研究所」は、インターネット上のコンテンツの広告モデルに関し、ユーザー調査を行い、その結果を発表しました。

 その結果によると、いまだ有料コンテンツの利用経験者は20.13%に留まる一方で、今後はすべてのコンテンツが広告モデルにより無料化することを望まず、無料コンテンツと有料コンテンツの双方が並存することを望んでいる人が59.70%と過半数を超えました。

 さらに、インターネット広告に製品メーカーが支払った広告費用が広告された製品の価格に転嫁される(つまり、受益者負担にならない)ことについても、66.29パーセントの人が納得しており、テレビ同様、すでに利用者の理解が得られていることが分かりました。

 また、広告モデルに依存することによる内容の中立的であるとする信頼性については、広告モデルによる無料コンテンツ、広告モデルではない有料コンテンツの双方とも50%を超える利用者が「わからない」と回答しており、いまだインターネット上のコンテンツに対して、信頼するとも、信頼できないともいえない、つまり評価が定まっていないという結果となりました。

 これらの調査結果の詳細、および今後のインターネット広告のあり方については「インターネットマガジン2006年3月号」の特集として掲載されています。


『インターネット広告とメディアへの利用者の意識調査』

■有料コンテンツ購入には消極的
まず、「これまで有料コンテンツを購入したことがあるか」という問1 に、7 割以上の人が「ない」と答えている。やはり、有料の壁は依然として厚いようだ。

■広告も情報であり、歓迎
「広告掲載を歓迎するか」の問2 には、「歓迎」が34%と「歓迎しない」の11%を大きく引き離している。この理由は、「広告も情報か」に対する回答(問3)で、「思う」が86%と多数を占めることでうなずける。利用者は、すでに広告を情報の一部だと認識しており、ごく自然に受け入れているようだ。

■情報の信頼性はあまり期待していない
一般に、広告が掲載されている情報は、クライアントの意向が働いている可能性を否定できないという理由で、従来から信頼性を問題視する指摘がある。今回の調査では、「広告入りの情報を信頼するか」という問4 に対し、「する」が17%、「しない」が32%となっている。「広告なしの情報を信頼するか」の回答(問5)と比較してみると、「する」が8%増えて25%、「しない」が10%減って22%だった。確かに、広告なしの情報の方が信頼できるようだが、過半数は両方の問いに「わからない」と答えており、その差は歴然というほどではない。インターネット上の情報においては、信頼性という要素はあまり期待されていないと捉えたほうがいいようだ。

■ネット広告の理解は浸透している
広告による無料モデルは、情報の取得時は確かに無料だが、メーカーは商品コストの中に広告費を見込んで価格を設定しているので、その対価はすべて商品を購入した際に償却されることになる。ということは、情報を見ずに商品をよく購入する人と、いつも情報を見ているのに商品購入を一切しない人とでは、不公平が生じている。つまり、かならずしも受益者負担ではないということだ。この点を聞いてみたところ、問6 のように「納得できる」が全体の3 分の2 を占めた。ネット広告のモデルは、テレビ同様、すでに利用者の理解が浸透していると見ていいだろう。

■有料と無料の共存がいい
最後に、編集部が最も注目したのが、問7 の有料と無料についての回答だった。「情報はすべて広告付きの無料になったほうがいいか」という問いに対し、「いい」と答えたのは思ったより少ない29%だった。最も多かったのは、「無料と有料の共存」で、約6 割に達している。これは何を意味するのだろうか。 問1 で、有料コンテンツ購入経験者は約2 割なのに、6 割が有料もあったほうがいいと答えているのである。おそらくは、現状のコンテンツではお金を払わないが、いつか期待に沿うものがあれば購入する意向はあるという意味なのだろう。とても期待が持てる、良識ある民意だと認識しておきたい。

<調査方法>
調査対象 インターネットを使っている男女個人
対象地域 全国
調査手法 NTTレゾナント社のgooリサーチによるウェブインタラクティブウェブ調査
最終有効回答数 1,000人
調査期間

2005年12月中旬

 


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●本リリースの掲載データに関して
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