各位
1999年7月8日
インプレス、大塚商会と
パソコン関連商品のオンライン販売で提携
〜インターネット・メディアと連携したEC事業を本格化〜
株式会社インプレス(本社・東京都千代田区、代表:塚本 慶一郎)と、株式会社大塚商会(本社・東京都千代田区、代表:大塚実)は7月8日、"メディア+EC"
の次世代型オンライン販売において、業務提携を行うことを発表した。
インプレスは、今回の業務提携により同社が運営するインターネット・ショッピングサイト「impress Direct」(*1) にて、パソコン及び関連機器の本格的な販売を7月8日より開始する。OA機器販売および総合的なサービス&サポート力で実績のある大塚商会が持つインフラやノウハウを利用し、EC事業の本格化をはかる。パソコンやデジタルカメラ、カラープリンタ、PDAなど、顧客のニーズに合わせ順次取り扱い商品を拡充し、今年度末までに約10,000アイテムの販売を目指す。
今回のハードウェア販売を機に「impress Direct」では、"メディア" と "EC" との連携を強化する。自社サイト「impress
Watch」(*2) のPC関連情報を品揃えの決定に反映させたり、記事を読んだ利用者がその商品を欲しい場合には、即購入できる仕組みを導入する予定。これらの試みにより、インターネット・ショッピングの新しい形を目指すとともに、メディアとの相乗効果で、対前年度比150%のEC事業売上増を目指す。
商品の配送、修理等サポートは、大塚商会及び大塚商会が運営する全国の「αランド」が対応。宅配による修理も受け付ける。また、大塚商会が提供している個人向け有償サポートサービス(パーソナルαサービス)等、アフターケア商品も順次提供する予定。大塚商会は今後、インプレスのWeb事業との相互関係を強化し、自社のWeb事業にも反映させていく。
≪参考資料≫
(*1) impress Direct インプレスダイレクト。インプレスグループの各種書籍、雑誌やCD、VIDEOなどの販売サイトとして1995年8月にスタート。1998年1月よりDTP関連ソフトの販売を皮切りに、各種PCソフトウェアの販売を開始。現在は、サプライやメモリなどソフト以外の商品も一部テスト的に販売している。現在の登録会員数19万人
●URL <http://www.ips.co.jp/>
(*2) impress Watch インプレスウォッチ。IT関連情報から、経済、社会、スポーツ、音楽、映画など、さまざまな情報をインターネットで提供するデジタルニュースサービス。ストリームやVRML、リアルタイムアンケートシステムなど、最新技術を次々と取り入れ、未来の情報サービスを目指す
●URL <http://www.watch.impress.co.jp/>
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