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事業方針について

2003年5月22日

 皆さまにおかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。また、当社の事業につき平素から格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
 
【中期方針】

 インプレスグループは、「面白いことを創造し、知恵と感動を共有する」を経営理念とし、情報通信技術の進化により形成される新しい価値を、新しいライフスタイルをもつお客さまとともに創造し、そこから生まれる知恵と感動をお客さまと共有してまいります。また、デジタル情報技術の進展が豊かで永続的な社会をもたらすと信じ、それを推進するように行動していきます。
 
 このため、自らを情報文化産業におけるデジタル志向のメディアグループと定義し、デジタル技術が実現するネットワークの力や効率性などを利用して、従来の新聞・雑誌・放送メディア産業では実現できなかった方法を用いて企画力・編集力・情報流通力の向上を目指します。
 
 また、メディア産業の中で進行中のパラダイムシフトを見据え、従来のジャーナリズムの枠にとらわれない新しいメディアの創造に挑戦し、独自のビジネスの開発や事業化をおこなうことで企業価値を高めてまいります。
 
【2003年3月期の状況】

 2003年3月期は、パソコン販売の不振をはじめとしてIT業界は全般的に大変厳しいものがありました。また同時に出版業界全体での売上不振、雑誌及びインターネット広告の不振も重なり、当社グループは大変困難な状況に陥りました。
 
 このため、収益性の回復に向け、業績不振の個人向け金融情報コンテンツ子会社、株式会社パックスネットインプレスを清算したほか、技術系の翻訳書籍出版など不採算事業の一部を整理するなど事業の選択と集中をおこなっております。また、希望退職者募集などの施策により固定費削減を断行した結果、営業損失額は2002年3月期より縮小したものの、引き続き大幅な経常赤字を計上いたしました。
 
【経営革新プランの策定】

 当社グループの状況とメディア産業を取り巻く経営環境の変化に対応すべく、新たなグループ経営方針として「経営革新プラン」を策定いたしました。「経営革新プラン」では、以下の3点を基本方針としております。
(1) お客さまニーズへのきめ細かな対応

 当社グループはお客さまと”知恵と感動”を共有するために、直接的・間接的なコミュニケーションを大切にしてまいります。お客さまとのコミュニケーションから皆さまの求めている商品・情報を把握し、いち早く提供してまいります。また当社が収集・編集・創造した情報を、ダイレクトなコミュニケーションを通してリアルタイムにお届けしてまいります。

(2) コンテンツの高度化/サービス化

 お客さまに満足していただくためには、独自の専門性を高めていくことが何よりも大切だと認識しております。お客さまのニーズに対応して事業セグメントを細分化し、それぞれの分野でお客さまに満足していただける高度なコンテンツとサービスを提供してまいります。

 お客さまが、それぞれのライフスタイルに合わせて当社グループのコンテンツに接することができるように、紙だけでなく様々なデバイスに対応したクロスメディア化を推進してまいります。
 
 当社ではこれらの高度なコンテンツやサービスの提供を、効率化され一貫した業務プロセスから生み出すことで、収益性を高めてまいります。

(3) 場の創造

 お客さまに様々なメディアを通して新しい価値を提供することを、当社はお客さまと”知恵と感動”を共有する「場の創造」であると考えています。当社は新しい分野・新しいメディアの創造をおこなう中で、より多くのお客さまと共有できる場を広げてまいります。
 
 また自ら情報を創造し発信するお客さまに対して、「場の創造」によって培われたメディアとしてのプロモーション力を提供することで、当社だけでは成し得ない新しい価値創造をお客さまと共におこなってまいります。
【2004年3月期方針】

 前年度から引き続き、固定費の削減・直接原価のコントロールなど、収益性の回復に向けた各種の努力を継続し収支均衡を図る一方で、成長性の回復をおこなうことが今期の重要なテーマとなります。
 
 そのためには、経営革新プランに沿い各種の新製品・新サービスを生み出しお客さまに提供することで、前年度にほぼ匹敵する売上高を確保してまいります。
 
【2004年3月期事業トピック】
 
 IT系出版事業では、入門者向け及びネットビジネス系書籍の新製品を点数拡大することとしております。またIT系全ジャンルについて、紙媒体だけでなくいわゆる電子出版方式での発行も拡大し、読書環境の変化に伴うニーズを探る活動をおこないます。
 
 雑誌及び電子コンテンツ双方での重要顧客でありますIT産業広告クライアント様向けには、業界と一般ユーザーをつなぐメディア広告営業を継続する一方、純粋広告以外の機能をさらに強化すべく、デジタル系商品開発と先進ユーザー需要の関係に焦点を当てたリサーチを開始いたします。また、昨今ますます注目を浴びるオープン系ソフト・ハード分野向けに専門コンテンツを開発供給する方針です。
 
 上記により発行点数拡大を見込みますが、収益回復施策として返品および在庫適正化を目的に、小ロット多回数生産方針をとることで総合的な原価率を低減し限界利益率を高めてまいります。
 
 音楽分野及びデザイン分野は堅調に推移しておりますが、今後は隣接分野での新企画投入などにより成長性を確保してまいります。
 
 デジタル事業では、インターネット広告の回復基調を想定し、新媒体の立上げによる広告増収と、スポンサーモデル事業の拡充をいたします。また、EC事業につきましては、より利益性の高い自社グループ製品(主に出版物)の販売促進を強化いたします。
 
【2004年3月期グループ運営トピック】

 全社にかかわる収益性回復については、継続的に直接原価のコントロールをおこなうとともに、専任の業務改革チームの設置により、内外の協力を得て全業務のプロセスの見直しをおこないます。
 
 グループ外部との関係面では、付加価値が期待できる専門性の高いコンテンツを持った企業や、営業インフラ・ロジスティックスの相互利用などが可能な企業とのM&A、アライアンス、あるいは人的交流により、ベストプラクティスや知恵の相互移転などをおこない、外部成長をグループの成長戦略に組み入れてまいります。
 
 皆さまの尚一層のご指導ご鞭撻、ご支援を心よりお願い申し上げます。

塚本慶一郎
株式会社インプレス 代表取締役
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